あなたの車は大丈夫?外装基準に適したカー用品の取り付け方法
この記事の目次
はじめに
外装基準に注意してカー用品を取り付けできていますか!
日本ではお車を所有していると必ず【車検】があります。
純正パーツ以外のカー用品を購入する場合、取り付けてそのまま【車検】に通ることは重視していますよね。【車検】を受ける時に、いちいちカー用品を取り外すのは面倒です。
せっかく購入したカー用品も取り付け方によっては、車検に通らないこと知ってますか。
保安基準の中に車の外装基準が規定されています。
今回は、簡単に「外装基準」について紹介したいと思います。
外装基準について
まずは「外装基準」について知らなければ、対策できませんので順に掲載していきます。
規制対象となる車両は
国産車と輸入車で2009年1月1日以降の3・5・7ナンバーの乗用車(8ナンバーはベース車両で識別)が対象車両となります。
また2008年以前の車両及び、1.4ナンバーの商用車は規制対象外の車両となりますので、ご安心ください。
外装技術基準の概要は
『自動車と人との接触の際に人が負傷する危険性を減らすため、自動車の外装表面には曲率半径が2.5mm未満である突起を有してはならない。』と記載されています。
つまり簡単に言うと『自動車の外側に、人を傷つける可能性のある突起物を付けてはダメですよ』と言うことになってます。
規制の対象場所は
車両の表面全体になるのですが、次の場所は規制対象から除外されています。
- 高さ2mを超える部分
- フロアラインより下の部分
- 直径100Фの球体が触れない部分
- 突出量が5mm未満の部分
イメージがわき易いように下に図で表示してみましたので、図と合わせて確認してください。
規制適用開始日時は
すでに2017年4月1日から「外装基準」は、適応されてますので注意が必要です。
なにがダメなの
「外装基準」の最も重要なのは、後から取り付けたカー用品も規制の対象になっていることなんです!
つまり「外装基準」の事を知らずに、自分で取り付けたカー用品が規制の対象になってしまう!かもしれないので注意しないといけません。
規制の対象になりそうな後付けパーツを挙げてみると
- バックカメラ、コーナーカメラ
- TVアンテナ、アンテナ
- エアロ
- キャリア(高さ2m以内に取り付けたもの)
- ナンバープレートフレーム
- ボンネットフック
などが考えられます。その他にも考えられるカー用品はあると思います。
まとめ
購入したカー用品をご自分で取り付ける場合は、保安基準(今回は外装基準)に十分に注意して取り付けするように心がけましょう。せっかく取り付けて楽しいドライブをしている時に、整備不良で違反キップを切られては、気分が滅入ってしまいますので。
また取り付けに不安な場合は、サクセスにお任せください!
サクセスでは、お客さまからの注文商品だけでなく持ち込みのカー用品も保安基準に準じて丁寧に取付作業をしております。